How fool I am!

現在、2台のFreeBSDサーバーを起動させるべく奮闘中である。仮にhermesとmercuryと呼ぶ。hermesは、ハードウェアRAIDを導入し、NFSなどで/homeを公開するファイル・サーバーとして、mercuryは、少しお値段の張るマシンを購入し、計算専用サーバーとして、利用する方針をたてた。

これまでの経験から、2台のマシンを可能な限り共有できるものは共有するのが望ましい、と結論し、とりあえず/usr/srcと/usr/portshermesから公開し、mercuryはそれをNFSでマウントして、FreeBSDもその他のソフトウェアも、同時にupdateしていく方針を決めた。/usr/portsが共有されていることで、workディレクトリを他に飛ばすのは面倒なので、portsのupdateは、順番にやらなきゃ、くらいのことは考えていたんだけど。ま、この方針だけで、僕の馬鹿さ加減を笑って下さい。

hermesの方は、タイミングが悪かったのだが、7.1-RELEASEをインストールし、/usr/srcをupdateして、7.1-RELEASE-p5にupdate。GW中にmercuryもやってしまおうと思い(これも業務の一環なんだけど、まわりの人は単なる趣味くらいにしか思ってくれてない。ってことってありますよねー)、make buildworld、make buildkernel、make installkernelをして、rebootしてsingle-user modeに入り、石橋を叩いて壊すくらいの慎重さでmake installworldをしたら、

make: don't know how to make installworld. Stop

空の/usr/srcでmake installworldをするほど、自分が馬鹿とは思っていませんでした。orz

このGW中の最大の教訓は、/usr/srcはローカルに置いとかないとダメ!という、あまりに当たり前のことでした。