FreeBSD box 8.0-STABLE

新しいFreeBSD boxのメモ

X: キーボードの設定

/usr/local/etc/hal/fdi/policy/x11input.fdi

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
  <device>
    <match key="info.capabilities" contains="input.keyboard">
      <merge key="input.x11_options.XkbModel" type="string">jp106</merge>
      <merge key="input.x11_options.XkbLayout" type="string">jp106</merge>
      <merge key="input.x11_options.XkbOptions" type="string">ctrl:nocaps</merge>
    </match>
  </device>
</deviceinfo>

という内容のファイルを作成する。キーボードなどの設定はHALの担当。完全に忘れていて、xorg.confを一生懸命いじってしまった。

現在のXの設定は、dbusとhaldを動かした後に、とりあえず、

jupiter# startx

startxが動くかどうかをみる。

jupiter# X -configure

xorg.conf.newを自動的に作成する。ほとんどの場合これをいじる必要はないと思う。かつては、新しくできたxorg.conf.newを指定してXを起動する、X -config xorg.conf.newという作業があったのだが、現時点ではほぼ確実に動かないようだ。できたxorg.conf.newを信じて/etc/X11/にコピーする。

jupiter# cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf

として、再度startxを動かしてみる。前と違ったところはほとんどないと思う。あれば、xorg.confを調整する必要があるのかもしれない。

その後/usr/local/etc/hal/fdi/plicy/x11input.fdiを作成し、X.orgの環境としては完了。。。の、はず。

KDE 4: 日本語化

x11/kde4
japanese/kde4-l10n
japanese/qt4-codecs-jp

の3つのportsが必要。これも忘れていた。


KDE 4.3.1 は、フォントがおかしい。半角文字が全角の幅で表示されるため、M o z i l l a F i r e f o x のように表示される。どうしてなのかは分からないし、対応の仕方も分からない。ウィンドウのタイトルバーなどKDE 4の問題のようなので、大体のアプリケーションの中は正しく表示される。Firefoxはタイトルバーのみでメニューバーやツールバーなどは普通だが、Thunderbirdはメニューバーも表示がおかしく、絶望的に見栄えが悪い。全体的には、安定化しているのに(例えばplasmaは安定的に使用できるようになった!)、非常に残念。

あと、kdmを使用する場合、/usr/local/kd4/share/config/kdm/kdmrc の中には、kdmのシャットダウンはデフォルトが"shutdown -p now"、リブートは"shutdown -r now"だとかかれているのにもかかわらず、単に"halt"、"reboot"が使われている。kdmrcに明示的に書く必要がある。

linux_base-f10を使っている状態で、japanese/acroread9をインストールしたが、うまく起動しなかった。japanese/acroread8は問題なく使えている。

音量

音量は

jupiter# mixer vol 100:100
jupiter# mixer pcm 100:100

volとpcmの両方を100:100にするのがちょうど良いようだ。

jupiter# mixer mic 100:100
jupiter# mixer rec 100:100

で、マイクも使用可能になる。LinuxSkype 2もきちんと動いている。しかし、雑音がひどく、実用的ではない。